4人5脚

メンバー: <ばる・スプライト・ウィンストン・がぶたろう>ルール:物語を書いて次にパス。題名・次回予告も物語を書いてる人に決めてもらいます。ツイッターやってます。

【2話】「阿部礼二がMAX礼二になる」(がぶたろう)

急いで学校から飛び出した僕は、

 

普段は乗らない電車に乗る為に、駅へと向かった。

 

僕の住む町は、みんながよく言う、

いわゆる「田舎」で電車も1日に2本くれば良いくらいだった。

母が居る病院までは電車で1時間ほどで着く距離。

 

当然のように駅には誰もいない

 

電車が来るまで少し時間があるので、駅の構内を歩く事にした。

時刻は午後4時34分  辺りは大分暗くなっている。

 

「あまり変わっていないな」と1人呟きながら駅を歩いていた。

 

もうすぐ電車の時刻なのでホームに戻る事にした。

向かう途中、変な寒気のようなものを感じ礼二は一度足を止めた。

 

次回「1月の寒さ」